2008.10.04 (Sat)
頭の中が煩くて なんだかねぇ
いろんな言葉、感情が一斉に喚き立てて
あぁもう、煩いったらありゃあしない
一体何なのさ、何が言いたいの
一列に並んで順番を待ちなさい
そうしたら、ひとつずつ噛み砕いて
ちゃぁんと飲み込んであげるから
それが無理なら
束の間でいいからさ
ちょっと黙ってておくれよ ねぇ
すこし考え事したいんだけどね
これじゃあ不可能だ
いろんな言葉、感情が一斉に喚き立てて
あぁもう、煩いったらありゃあしない
一体何なのさ、何が言いたいの
一列に並んで順番を待ちなさい
そうしたら、ひとつずつ噛み砕いて
ちゃぁんと飲み込んであげるから
それが無理なら
束の間でいいからさ
ちょっと黙ってておくれよ ねぇ
すこし考え事したいんだけどね
これじゃあ不可能だ
2008.09.28 (Sun)
目の前を飛び回る小さな虫を ぱし と
手のひらで叩き潰す
虫はきっと自分の身に起こったことなど
気づかぬうちに逝ってしまっただろう
ああ こんなふうに死ねたら
何も知らぬまま
虫けらの様に死ねたらいいのに
大切なものが
目の前から消えてしまうかもしれない不安
独りぼっちの恐怖
そんなもの知るくらいなら いっそ
虫けらのように 私を殺して
手のひらで叩き潰す
虫はきっと自分の身に起こったことなど
気づかぬうちに逝ってしまっただろう
ああ こんなふうに死ねたら
何も知らぬまま
虫けらの様に死ねたらいいのに
大切なものが
目の前から消えてしまうかもしれない不安
独りぼっちの恐怖
そんなもの知るくらいなら いっそ
虫けらのように 私を殺して
2008.09.26 (Fri)
「綺麗な爪ですね」
と見知らぬ人が声をかけてくれた
嬉しい嬉しい
この爪の色は
大好きなあの人の爪の色
あの美しい人と同じ色
同じ色を一生懸命探した
まるで初めて恋におちた乙女のような情熱で
あぁ、嬉しい嬉しい
まるであの人に成れたような気分
目の前でひらひらと指をかざしてはうっとり夢心地
こんな私 恥ずかしくて他の方に見せられたものではありませぬ
おや、先が欠けている
早速塗り直さなくては
あの人の美しい爪に負けないよう
丁寧に丁寧にやすりがけ致しましょう
そうしましょう そうしましょう
と見知らぬ人が声をかけてくれた
嬉しい嬉しい
この爪の色は
大好きなあの人の爪の色
あの美しい人と同じ色
同じ色を一生懸命探した
まるで初めて恋におちた乙女のような情熱で
あぁ、嬉しい嬉しい
まるであの人に成れたような気分
目の前でひらひらと指をかざしてはうっとり夢心地
こんな私 恥ずかしくて他の方に見せられたものではありませぬ
おや、先が欠けている
早速塗り直さなくては
あの人の美しい爪に負けないよう
丁寧に丁寧にやすりがけ致しましょう
そうしましょう そうしましょう
2008.09.25 (Thu)
コンクリートを染める鮮やかな朱は
まだ仄かに温かみを帯び
生々しい姿を其処に晒す
嗚呼、肉体のなんと儚い事でしょうか
今日も貴方は悩んで悩んで途方に暮れて
たったひとり眠れぬ夜を過ごすのでしょうか
どなたか私の代わりに
あの方を守ってあげては頂けませんか
実のところ近頃は
こんなものを見たり聞いたりしては
めそめそと泣いて過ごしているのです
こんな私が一体何の役に立てましょう
無力で御免なさい
誰も救えなくて御免なさい
まだ仄かに温かみを帯び
生々しい姿を其処に晒す
嗚呼、肉体のなんと儚い事でしょうか
今日も貴方は悩んで悩んで途方に暮れて
たったひとり眠れぬ夜を過ごすのでしょうか
どなたか私の代わりに
あの方を守ってあげては頂けませんか
実のところ近頃は
こんなものを見たり聞いたりしては
めそめそと泣いて過ごしているのです
こんな私が一体何の役に立てましょう
無力で御免なさい
誰も救えなくて御免なさい
